特長

１、施工性の向上

　・据え付け場所、作業ヤード、利⽤可能な重機のスペックに応じて、最適個数のブロックを

　　現場で連結し効率的に施⼯することができます。
　・また、最⼤6個を連結して施⼯できるため、⽔中作業の省⼒化が可能となります。

２、安全性の向上

　・ブロックの据付は、１段毎の施⼯が可能で、閉鎖環境下での作業が解消されます。
　・開放空間での作業が可能となり、⾮常時の退避⾏動が取りやすくなります。

３、多彩なラインナップ

　・標準ブロック、根⽯ブロックの他に延⻑調整⽤、コーナー⽤、天端⽤ブロックがあり、多様な

　　ニーズに対応できます。

４、生態系の回復

　・海藻など多様な⽣物の⽣育場の創出が期待されます。

　・施工後２年のモニタリング調査にて、マリンフォーム部においてより多くの海藻の繁茂、動物の
　   生息が確認されたことから、マリンフォームが防波堤壁面の垂直部に海藻や水産有用生物等の
　　生育機能を付加することができ 、新たな生態系を形成するものと 評価された。

   ・マリンフォームが有する特徴の一つである「水平の溝を有する」「接合部にも面取りがあり、溝
　　が形成される」ことによって創出される凹状の空間が海藻等生物の生育に効果を発揮している。

   ・「ブルーカーボン」（海藻による二酸化炭素の吸収固定）も 期待される。

規格・寸法

■標準ブロック

■根石ブロック

▪参考配置図

▪参考断面図